一石二鳥? 一石三鳥? 一石四鳥?
開智塾では新中学3年生(現在中学2年生)の3月から宿題の一部に書写を取り入れています。
書く内容は新聞の一面下部にあるコラムです。地元の静岡新聞ですと「大自在」朝日新聞ですと「天声人語」の所です。
まずは全員に配布しそのまま全文を写します。もちろんていねいに段落も気にしながらですので30分程度はかかります。
その後は音読です。音読で読めない字などを確認していきます。
そして一番のメインはタイトル決めです。
この新聞のコラムはタイトルがありません。それを本文を書いて読んでタイトルを決めるのです。最初はトンチンカンなタイトルをつけることもあるのですが、慣れてくると10字程度の適格なタイトルになります。
ということは…
この書写は国語の文章力、漢字力はもちろんのことタイトルを決めるための読解力そして世の中のニュースまで身につくのです。
まさに一石二鳥ならず一石三鳥も四鳥(こんな言葉はありませんが(^ー^;))にもなります。
皆さんも毎日の習慣としてぜひやってみてください!