授業と問題演習
eトレ学習がずいぶん広まっていますが、“先生の授業”と“eトレのプリント学習”は具体的にどう違うのでしょうか。このことについて、簡単にご説明しましょう。
“授業”と“eトレ”。これは言い換えると“理解”と“練習”であり、学力を身につけるための2つの必要条件と言っても過言ではありません。
スポーツを例にとると分かりやすいのですが、例えばゴルフが上手くなりたいと思ったら、その近道はたった2つです。1つは先生について正しいフォームを教えてもらうこと。そして、正しいフォームを理解したら、それを体に覚えこませるために、今度は自分ひとりで何度でも徹底的にボールを打って練習することです。
スポーツでは練習が何より重要ということは、言うまでもありませんね。ところが勉強となると、先生に教わっただけで学力が身につくと勘違いしている人が、とても多いのです。
学力を身につけるために絶対必要な“練習”、それがeトレによるプリント学習なのです。学力をしっかり身につけるための必須条件。それは先生の授業による“理解”と、eトレ学習による“練習”です。
先生の授業をしっかり聞いて、そのあとはeトレプリントでしっかりと問題演習を繰り返しましょう。それが確実な学力アップへの一番の近道なのです。
■ 先生の授業 = 内容を正しく理解するための近道です。
スポーツで言えば、コーチにバットやクラブの持ち方を教わる部分です。まずは正しいフォームを理解します。
■ eトレの演習 = 理解したことを定着させるための練習です。
スポーツで言えば、実際にバットやクラブを振って、できるたけ沢山の球を打つ練習(トレーニング)です。
勉強もスポーツも理解しただけでは決して定着しません。大切なことは理解したあとの練習なのです。