2月13日(土)に本年度(2020年度)最後の「月例テスト」が実施されました。
開智塾では3月を除く年11回外部の教材会社が主催している「学力テスト」というも
の(これを開智塾では「月例テスト」と呼んでいます)を導入して子供たちに受験して
もらっています。月例テストを受験しはじめたころは慣れない手つきで問題に取り組ん
んでいた子供たちも回数を重ねるごとにどんどん慣れた手つきでサクサクと解答してく
れています。
この月例テストを受験することの意味は「今の自分の実力を知る」ということにあり
す。ただ「今回何点とれた?」ということに一喜一憂しないでもらいたいですね。もち
ろん得点は大いに気になるでしょう。点数は勉強する上でのモチベーションになること
ですからね。
でもそのためだけにこの月例テストを活用するのはもったいないですね。月例テスト
は受験後「個人成績表」というものを配布します。これには「何が出来て何が出来なか
ったのか」細かい分析がなされています。ここに大いに注目してほしいのです。そして
「あなたの現状」を知ってください。自分の現状を知ることは恥ずかしいし怖いことか
もしれません。「え?私ってこんなにできないの?」と言葉を失ってしまうかもしれま
せん。しかしそれは紛れもないうそ偽りのない「現時点のあなたの実力」です。
ただそれを知るということはとても大切なことです。真実を知らないまま先に進むこ
とほど怖いことはありませんよ。だって実力を知らなければあなたにあった最適な勉強
ができないんですよ!これほど怖いことはありません。
ですから月例テストを受験して「あなたの実力」を知って絶句して(笑)それを今後の
のバネにしましょう。