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2021年06月09日

テスト対策授業。

開智塾新富士教室では、来週行われる中学の定期試験に向けて対策授業を行っているのですが、子供たちにテスト勉強をさせるにあたっていつも困ることの一つに「重要な用語や事柄を覚える」というのがあります。
覚えなければならない事柄は結構たくさんあるので、塾で覚える作業をするのは時間がもったいない。で、「これは大切だから家でしっかり覚えて来いよ~」と言うのですが、そう簡単に覚えられないですよね。「覚え方がわからない」という子供も多いですよね。
昔は、そういう子には「鶴の恩返し記憶法」というのを推奨していました。私のオリジナルではなく、ある本に書かれていたことをパクっただけなのですが…。顔04
要するに、集中して、覚えたい事柄を殴り書きでもよいので、何度も書き、声に出してそれを読む。脳、手、耳、目など体のいろんな感覚を総動員して覚えていく、というものです。なぜ「鶴の恩返し」かというと、一心不乱にブツブツ言いながらノートに何かを書きなぐっている姿は(おかしくなったと思わるので)家族にさえ見せられない。それで始める前に家族に「見ないでね」と言っておくから…。顔16

最近は様変わりして、いろいろなツールが使える時代になったので便利になりました。現在、試験的に導入しているのがモノグサというアプリです。名前は何となく怠け者的な感じですが、AIが効率よく記憶を手助けしてくれる、というスグレモノで、古い人間の私は半信半疑ですが、子供たちはすんなり受け入れているようです。
  
効果のほどがわかるのはテストの結果が出てからなのでしばらく先ですが、「鶴の恩返し記憶法」よりはよほどマシなのは間違いないようです。顔02

  

2021年06月01日

日本漢字能力検定の実施について

 開智塾では「日本漢字能力検定(漢検)」を7月17日(土)に実施する予定です。前回1月
に実施して多くの方々からご好評を頂きました。
 漢検を取り仕切っている私が思う「漢検とは何か」を少し語りたいと思います。
 以前私は趣味でいろいろな資格や検定を取得しました。「2級ファイナンシャルプランニング
技能士」や「ビジネス実務法務検定」などなど。そんないろいろな資格や検定を取得するプロセ
スで私が思ったことは「完璧な勉強は資格取得試験や検定試験には必要ない」ということです。
誤解しないでほしいのは「完璧な勉強をしてはいけない」とは言っていないということです。完
璧な勉強ができるならばそれに越したことはありません。でもそれって現実問題なかなか難しい
でしょ?私だってファイナンシャルプランニング技能士などは仕事をしながらの勉強でしたので、
完璧な勉強なんてとても無理でした!だから過去問を解きまくってそれ以外には全く手をつけま
せんでした。おそらく6~7割位しか勉強できませんでした。実際それで無事合格しました。
 私がなぜこんな話をしたのか?それは「勉強する時間も能力もないから受検したくない!」と
いう理由で受検を嫌がらないでほしいと思ったからです。「満点(1級~7級までが200点・
8級~10級までが150点)」を取らなくて良いんです!!満点のうちの7~8割取れればそ
れで合格です。「ピッタ」で良いんです!!満点合格した人がいてもその人と同じ合格です!!
順位なんて出ません!!堂々と「合格しましたけど何か?」ってしていれば良いんです!!
 是非ともチャレンジしてもらいたいものですね。ちなみに締め切りは6月19日(土)となり
ます。ちなみに開智塾の生徒でなくても受検可能ですのでお気軽にお問い合わせくださいね。