2015年05月14日

ちょこっとシェイクスピア!

今回はちょこっとシェイクスピアの英文を紹介します!
シェイクスピア、みなさんご存知でしょうか?
ちょこっとシェイクスピア!


ウィリアム・シェイクスピアは英国を代表する劇作家であり詩人でもあります。
「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「マクベス」…なんかは皆さん読んだことはなくてもご存じだと思います。また彼は、様々な英単語や英語表現を生み出しました。
今、私たちが学んでいる「英語」、その基盤を作った人物であるといっても過言ではないでしょう。
そんなシェイクスピアの作品から中学生レベルで分かるフレーズをいくつか紹介します!

You gods, will give us. Some faults to make us men.

コンマやピリオドの打ち方が独特ですが、理解する際には
Your gods will give us some faults to make us men.で大丈夫
*faults欠点 *men人間

まずこの文章は第四文型SVOO(主語 動詞 間接目的語(人)直接目的語(物))ですね?
訳し方は Sが(人)に(物)をVする です。
次に to make up men の部分
ここのto+動詞の原形は不定詞の副詞的用法(~するために)と考えましょう。
make us men は makeOC (OをCにする)ですね。
つまり to make us men は「私たちを人間にするために」となります。

これをふまえると…

You gods, will give us. Some faults to make us men.
神は、我々を人間にするために、(我々に)何らかの欠点を与える。

となります!中学3年生レベルの文法知識があれば理解できるはずです^^

Love is blind.

これはいかがでしょうか?
そう 「恋は盲目」ですね! SVC、Be動詞を用いた第2文型の文ですね。

さて、この「Be動詞」(原形be:現在形am,are,is:過去形was were)ですが
どうやって訳すのが正解なのでしょう?
学校では「~です ある ~にいる」等を教わると思います。
これらが決して間違いではないのですが、Be動詞には「存在している」という意味がそのルーツとしてあるようです。つまり This is a pen. という英文の「is」には、これがペンとして「存在している」という意味があるのです。
まぁ、さらに深い考察もできるのでしょうがとりあえずこちらが最後の例文です。

To be, or not to be: that is the question.

あまりにも有名なこの一文。
「To be, or not to be」
このBe動詞をどう捉えればいいのか…?
Beという語の奥深さを味わうことができると思います。

是非自分なりに考え、訳してみて下さい!!




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Posted by かいち at 18:15│Comments(0)日記
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